困るということは、
次の新しい世界を発見する扉である。
        
           トーマス・エジソン(発明家)

昨日、安城の某所で
西尾の回復期リハの先生方と
初のファミレス勉強会を開催しました★

来たのは
うちの後輩だった5年目OTと
後輩が現在勤めている病院の
1年目の2人のPTの先生です。

テーマはざっくりとしか決めず、
その場で困っていることは?

なんて出てきたことに対し、
その場で私管理人が
自分の考えを出していく。

何て感じでやりました。


まぁ1年目だし…

なんて思っていたら
1年目の2人の先生は
本当に頭がキレる若者で、
学生的な視点というよりも
すごく臨床的な視点から
考えている印象を受けました★

後輩に聞けば
彼ら2人は1年目の中でも
エース級の2人とのこと。

うちの病院の1年目は…
………………

まぁ残念な感じなので…

自分自身非常に刺激を受けました。

大雑把な内容に関しては

ワレンベルグ症候群
膝OA
感覚脱失
腰椎圧迫骨折

なんてのがテーマにあがりました。

それを
自分が
参加している先生の
出した考えに対し、
他にこうゆう風にも
考えられるんじゃないか?

なんてのを説明、補足していく感じです。


こういった勉強会は自分の実力を試すためにも
非常に良い機会だと思っています。

テーマが決まっていない…
ということはその場で自分の持っている知識だけで
戦わないといけない。

そしてそれを1年目の先生の理解できる
言葉や道筋で説明しないといけない。

でもこれは臨床で患者さんの治療をしている時と
同じですよね。

毎回、そしてそのリハ時間の中で刻々と
変化していく患者さんに対し、
その場で患者さんの
新しい問題点を見つけ
改善し、次のレベルの問題点を考える…

非常に刺激的です。

ここで1年目の先生が分からない説明をしても
ただ訳の分からんことをゆうてる
ただのおっさんでしかありません…(笑)

まぁ今回は1年目の2人が
エースなため
次々に質問が出てきて
どんどんレベルの高い内容の
話しまで進むことができたように思います。

あとは
答えを完結させない。
ということを意識しました。

これはこうゆうことだよ
ではなく、
これはこうゆう可能性があるよ、
でももしかすると
こうとも考えられる

なんて形ですね。


同じ人なんていません。
文献や教科書に載っていることは
答えではありません

一つの可能性です。

立つ、ということを
どう感じているか?
でも
注意を向けたり
感じたりすることは
違います。

患者さんの視点に立つ

という視点がなければ
自分の頭の中だけの
空論でしかありません。

患者さんはロボットではありません
だからAさんで良くても
Bさんに良いとは限りません

同じ人であっても
その日の気分や出来事によって
同じ治療効果が出ることもありません

彼らは自分が1年目の時とは比べようもなく
素晴らしいセラピストだと思います。

負けないように頑張ります。


また近いうちにやりましょう★