あなたが自分に望むことを
他人にも望みなさい。
自分が望まないことを
他人に望んではなりません。
       
          J・マーフィー(思想家)


ということで今週土曜は勉強会です!

詳細はこちら

参加費は500円です★

時間・場所お間違えなく★
当日は実技のできる服装できてくださいな!

台風は大丈夫でしょうか?
来れる方は来て下さい(笑)

うちも電車で行く予定ですが
動かなかったら誰か迎えに来て下さい★


実技とか言いながらも
AMは動作分析をまずはやろうかと
思ってます。


だって実技やるにも
評価できなきゃ
何をどう実技するか
わかんないじゃん…

と管理人は感じるので。



実技はあくまで方法です。


評価で
患者さんの問題点が分かるからこそ
改善すべき要素であったり
学習してもらう要素が出てくるわけで…

何を改善するか分からないのに
何をアプローチするの?
その状態で何を実技するの?

というのが
自分の考えです。

触診であったり
ハンドリングであれば
世にいっぱい研修あるので
そちらに行ってもらった方が
よほど良いと思います。

でも手技の研修に行っても
いつ?どう?使うの?
ってなってしまうんじゃないでしょうか?

それをいつ、どう使うか?
を評価で見極められるか?
がまず最初じゃないかと。

午後は実技だらけやりますが
午前中はまず
実技をやるために
必要なこと
をみんなで患者さんの動画を
みながら考えてもらいます。

動作分析から患者さんの
根本的な問題点は何か?
という仮説を立ててもらいます。

グループディスカッション形式で


動作にみられる様々な異常要素のうち
一番問題となっているのは何か?
それは何でか?
異常要素がどんな関係性を持っているのか?
を考えてもらいます。

問題点がA、B、Cとあるとすると
AがBの現象の原因であり、それによってCの現象が起こっている

的な感じで、それぞれ仮説を立ててもらおうと思います。


これができれば
Aの問題を改善すれば
結果的にB,Cも改善するはずです。

B,Cにアプローチしても何かは変わります。
ただ根本的な問題が残っていれば
また次の日には同じ問題が
出てくるはずです。

だからこそ仮説を立てることは
治療の大前提だと思います。

そして検証ですね。
その仮説があっているかどうか
どうしたら確認できるか?

これが大事です。

若い先生は
自分の頭で勝手に答えを考えてしまうことが多いんじゃないでしょうか?

目の前の患者さんではなく
患者さんの現象を
勝手に頭の中でストーリーを作って
頭の中のストーリーで治療してしまう。

そうではなく
そのストーリーが実際に
目の前の患者さんに
当てはまっているのか?

自分の仮説が正しいのか
を検証しないといけません。

検証の方法は
それぞれの創造力ですね。

これをみんなで意見を出し合って
いければと思います。

必死に考えれば
午後からの実技で
考えたことを感じたり
気にしたりしながら実技を
できると思います。


自分で考えていないことは
実技をやっても
気にすることができません。

だって考えてないんですから★


ということで
基本に戻って評価、
そして実技を
たくさんやりたいと思います!!