人生には必要な事しか起こらない。
今あなたを悩ませている事も、何かをあなたに伝えている。

               作者不詳


行列のできる、法律相談所?を見ていて、
とある今は一流の天気予報士さんが、
若いころは、同番組のキャスターにすごく厳しく当たられ、
憎んでいました。


でも、経験を積み、今は一流となられてから、
当時を振り返ると、
そのキャスターさんは
その番組を必死によくしようという思いが
そうさせていたんだ、と気付き
その頃憎んでいた頃を後悔し、
番組でそのキャスターと和解した、
なんてシーンがありました。


このブログを読んでいる方は
若い世代のセラピストが多いと思います。

また若くして先輩となって後輩を指導している方も多いはず。


では教育において、怒る、叱るとは………について
自分が思うことをわらわらと書いていきます。



感情的にただ相手にぶつける、怒る
理論的に相手に伝える、叱る

と大雑把に自分は捉えています。


自分は教育者に恵まれていたのか、
すごい怒られた、という経験はあまりありません。

とはいっても、
厳しい先輩もいるもので、
業務後、呼び出されて小一時間、
自分の臨床にダメ出しをされたこともあります。


反抗的な私は、

そんなこと言われてもこっちも一生懸命やってるんじゃい!

あなたの土俵で話すんじゃないわよーーーーー!

とこえには出すことなく、

「はい!!!」「そうですね!」「気をつけます!」

と調子の良いことを言って乗り越えていました。


はい、ダメ人間です。


自分の視点や考えにない、先輩の視点は

自分とは考えの違う人なんだから、スルーしよう

まぁそうゆう考えもあるよねー

くらいに完全に自分の都合の良いように解釈をして、

結局、自分の考えを優先していました。


そして数日後、
臨床に行き詰まりました。

その時、
以前先輩に言われたことを
自分なりに考えなおして
臨床をすると、
今までとは違う患者さんの反応が出てきました。


自分の考えを持つことは大切です。

でも自分以外の考えを受け入れないことと同じ意味ではありません。



ここで叱る、ということを考えてみます。

僕の考える
「怒る」とは理不尽なもの。

その人の気分次第で
同じ内容でも怒られたり、時には怒らなかったり。

これでは怒られている方は、
何を基準にしたらいいか分かりません。

その人の気分次第で毎回基準がブレるから。


まぁそんな人にはご機嫌だけ取っておきましょう(笑)



叱る、こと。

これは必要なこともあると思います。

明確な理由と基準があり、それを伝えること。



基本はコミュニケーションなので、
伝えれば、相手は理解してくれる、とは限りません。

相手に伝わってこそのコミュニケーションですよね。

何で叱っているのか?
その真意が伝わらなければ効果がないかもしれません。

ただ後輩に怒り狂っても、
真意が伝わらなければ
後輩は
「この先輩キレまくるからあんま関わらんどこ」
と思われるかもしれません。


信頼関係は

一緒にいる回数×時間

なので、
その機会をみすみす失うことになり、
結局は信頼関係を気づけない可能性があります。



そして若い方々へ…



厳しい先輩は、


あなたをいじめているわけではありません(多分)。


あなたに良いセラピストになって欲しいはずです(多分)。


あなたの気づいていない患者さんのサインを教えてくれています(多分)。


患者さんの心の声を代弁してくれているはずです(きっと)。


あなたの予後予測やゴール設定の未熟さや曖昧さを
気づかせようとしてくれています(きっとね)。


それは最終的には

患者さんが不幸な方向へと行ってしまわないように。


もちろん、先輩との意見の食い違いが生まれることもあります。

その時はあなたの思いや考えを伝えてください。

外から見ているだけでは、
あなたの思いは伝わらないかもしれません。


あなたの思いが伝われば
先輩も、あなたの行動の意味を理解してくれるかもしれません。

そうなれば、
先輩の思い込みやズレた解釈による
お説教は減るかもしれません。


衝突の多くは、
お互いのことを知らないから生まれます。


あと厳しい指導にはもう一つの意味もあります。

あえてハードルを上げる、ために先輩が意図的に厳しく接していることもあります。


後輩が頑張っているのは分かっている、けど
先輩はあなたにはもっと力がある、
もっとやれる能力があるのに、もったいない、と思っているかもしれません。


そのためあえて厳しいレベルでの関わりをしているのかもしれません。

そして注意点、

厳しい先輩は自分にも厳しいのか?
ここが大事ですね。

自分もできていないことを
後輩にゆうてるのなら
その先輩は口だけです。

行動ありきです。


逆に言えば
皆さんが後輩に指導する時にも

口だけにならないようにしてくださいね。



では話を戻します。

はじめのお言葉にもあります。

人生には必要なことしか起こらない。


自分もそう思います。

思い通りにならない時、

すぐに問題を解決できない時、


それは多分、成長のチャンスです。

解決できない問題は、
自分にふってきません。


きっとできるはず。

何か方法や解決策はあるはず。

臨床も同じです。


ということで、
後輩の皆様、明日から覚悟してください(嘘です)。