リハビリで患者さん、利用者さんと関わる上で、私が大切にしていることは


それは患者さん自身(または家族)が

自分のニードの達成を阻害している要因に
気づき、

その解決策や対処法を実践できているか?


です。


患者さんは
身体的または注意やいわゆる高次脳機能の問題などで

生活がこれまで通り送ることが難しいんです。



もちろん、

評価や検査の結果を提示して

患者さんの持っている問題を
説明できることも大事です。



でも
自分はできるだけ

実際に問題が起こりそうな場面や状況で
患者さんと一緒に身体を使って確認します。


重度の片麻痺の方は
動けない、動かない、
立てない、歩けないなど、

できない


ことが問題になることが多いです。




でも、
比較的動くことのできる片麻痺や

下肢の骨折の方では、


動けるけど、痛い

動けるけど、なんか脚が頼りない

動けるけど、ぎこちない


と動作の遂行中に
違和感を感じています。



ってことは、

何らかの介入をした後に、

動いて問題点を確認してみないと、

その問題が解決する方向に向かっているか
分かりません。




変わってなければ、

すぐに仮説と介入方法を見直す。


また効果判定をする。


この繰り返し。



効果判定をしないと

介入の効果は分かりません。


セラピストも患者さんも。



一方的に何かやって、

「はい、お疲れさま★」


ってすごく違和感を感じます。



患者さん本人が

感じた問題が変わっているか?は

患者さんにしか分かりません。



たとえ
セラピストが口頭で色々言って
見た目が変わったとしても


患者さん自身に

この辺りを気をつけるといいんだ!


という自身での気づき、がないと



再現できなかったりします。


要はたまたま、上手くいっただけ。




変化に気づけることはもちろん大切。



でももっと大切なことは、


変化を生むために

何を気をつけたらいいのか



を自分の身体で気づき、再現できること


です。



僕の中ではこれが

運動学習

と解釈しています。





再現できないなら、
学習はできていません。



頭で理解しても、
身体を通じた理解、実感がないと
動作の変化は生まれないと思います。


学習や運動や環境への適応には意識や無意識など色々関わるようで、解釈はすごく難しいです。


また今後その辺で思うところは書きますね★