先日はLink第二期、2日目でございました。
今回は
立位を変えるために何ができるか?
という介入の再考と実践を中心にやりました。
と言っても、まずは評価ですね。
見て触って何が起きているかを考え、感じ取る。
何が起こっているかを捉えられないのに、
どうしたら良いか?
という戦略や、
どこが、どうなったら良いか?
という効果判定には繋がりません。
見た目の非対称性や左右差はどこから生まれているのか?
また見た目と本人の言葉のギャップはなぜ生まれるのか?
を必死に仮説を立て、検証していくことを繰り返します。
姿勢の非対称性の原因は
どこかの硬さや過緊張という筋や筋膜が影響しているのか。
左足は昔の怪我があったため、使いたくない、使えないと思っているのか。
動きやすさよりも、エネルギー効率の良さを優先しているのか。
といったことを姿勢や動き、その他様々な条件や刺激を変えながら評価をしていきます。
また人それぞれの身体経験の違いを理解することも大事です。
同じ左重心の立位であっても、
左下肢を頼りにしている場合や
右下肢の力の方が強いために、左に流れている場合もあります。
常に右足から前に出したいがためにデフォルトで左下肢優位にしていることもあります。
また逆に左足から出すために、立位ではあえて左優位に支持し、動き出しではそこから右に重心移動を行うことで左足をスムーズに出すという戦略もあります。
ただ左下肢優位 = 左下肢の支持性が高い
というわけじゃないんです。
そこで間違うと、まず介入すべき下肢の左右が間違うかもしれません。
それでは結果に繋がらないのも当然ですよね。
参加者のみんなもトライアンドエラーを繰り返しながら、その難しさと面白さに気づいてもらえたはず!
多分。
で、実際の介入です。
よく病院で見る
「はい、蹴ってーーーーいち、に…」
の奴です。
僕はキッキングと呼んでいますが、正式名称はあるのでしょうか?
ちなみにストレートレッグライジングって、何かヒーローものの必殺技みたいでカッコいいですよね。
僕のミギーは勝手に暴走しています。
介入には特に影響ないようなあるような。
そう、このキッキングだけでも、もちろん立位の支持性につながります。
でもキッキングをしたら、支持性がつく、
という訳ではありません。
どのようにキッキングをしているか?が大事です。
一歩間違うとこの運動は立位での膝の過伸展ロックを学習する課題にもなります。
異常なパターンはセラピストが作っている
と思って僕は関わるようにしています。
キッキングでも何でも、何を学習するための課題か?
を考えるようにしないといけません。
立位を良くしたいのであれば、
キッキングを通じて、立位における下肢の役割を果たし、かつそれを相手自身が下肢を使っている実感があること、が大事ですよね。
キッキングの中で、患者さんが
こうしたら、こう力を入れたら、ここを使ったら
上手くこっちの足で支えられそうだ、と実感できることですよね。
ハンドリングは介入ツールであり、評価ツールです。
触れて動く中で、前後や内外側のどこの筋や筋膜を使って動かそうとしているのか?を同時に感じながら、
弱い場所が使いやすくなり、一部の過剰努力に依存することなく役割を果たせるように促せると良いです。
そしてそのためには触れている中で、どこが過剰努力で、逆にどこが使えてないか?を感じ取る力をつけないといけません。
そしてそれが分かった後がまた大変です。
じゃどうしたら弱い所を使えるようになるのか?ですよね。
促通、賦活、強化と言いますが、それちゃんと狙った部分を変えられているかが大事ですよね。
そんなことを1日中×3日間でやっております。
僕も毎回、新しい発見があって楽しくやってます★
今回は
立位を変えるために何ができるか?
という介入の再考と実践を中心にやりました。
と言っても、まずは評価ですね。
見て触って何が起きているかを考え、感じ取る。
何が起こっているかを捉えられないのに、
どうしたら良いか?
という戦略や、
どこが、どうなったら良いか?
という効果判定には繋がりません。
見た目の非対称性や左右差はどこから生まれているのか?
また見た目と本人の言葉のギャップはなぜ生まれるのか?
を必死に仮説を立て、検証していくことを繰り返します。
姿勢の非対称性の原因は
どこかの硬さや過緊張という筋や筋膜が影響しているのか。
左足は昔の怪我があったため、使いたくない、使えないと思っているのか。
動きやすさよりも、エネルギー効率の良さを優先しているのか。
といったことを姿勢や動き、その他様々な条件や刺激を変えながら評価をしていきます。
また人それぞれの身体経験の違いを理解することも大事です。
同じ左重心の立位であっても、
左下肢を頼りにしている場合や
右下肢の力の方が強いために、左に流れている場合もあります。
常に右足から前に出したいがためにデフォルトで左下肢優位にしていることもあります。
また逆に左足から出すために、立位ではあえて左優位に支持し、動き出しではそこから右に重心移動を行うことで左足をスムーズに出すという戦略もあります。
ただ左下肢優位 = 左下肢の支持性が高い
というわけじゃないんです。
そこで間違うと、まず介入すべき下肢の左右が間違うかもしれません。
それでは結果に繋がらないのも当然ですよね。
参加者のみんなもトライアンドエラーを繰り返しながら、その難しさと面白さに気づいてもらえたはず!
多分。
で、実際の介入です。
よく病院で見る
「はい、蹴ってーーーーいち、に…」
の奴です。
僕はキッキングと呼んでいますが、正式名称はあるのでしょうか?
ちなみにストレートレッグライジングって、何かヒーローものの必殺技みたいでカッコいいですよね。
僕のミギーは勝手に暴走しています。
介入には特に影響ないようなあるような。
そう、このキッキングだけでも、もちろん立位の支持性につながります。
でもキッキングをしたら、支持性がつく、
という訳ではありません。
どのようにキッキングをしているか?が大事です。
一歩間違うとこの運動は立位での膝の過伸展ロックを学習する課題にもなります。
異常なパターンはセラピストが作っている
と思って僕は関わるようにしています。
キッキングでも何でも、何を学習するための課題か?
を考えるようにしないといけません。
立位を良くしたいのであれば、
キッキングを通じて、立位における下肢の役割を果たし、かつそれを相手自身が下肢を使っている実感があること、が大事ですよね。
キッキングの中で、患者さんが
こうしたら、こう力を入れたら、ここを使ったら
上手くこっちの足で支えられそうだ、と実感できることですよね。
ハンドリングは介入ツールであり、評価ツールです。
触れて動く中で、前後や内外側のどこの筋や筋膜を使って動かそうとしているのか?を同時に感じながら、
弱い場所が使いやすくなり、一部の過剰努力に依存することなく役割を果たせるように促せると良いです。
そしてそのためには触れている中で、どこが過剰努力で、逆にどこが使えてないか?を感じ取る力をつけないといけません。
そしてそれが分かった後がまた大変です。
じゃどうしたら弱い所を使えるようになるのか?ですよね。
促通、賦活、強化と言いますが、それちゃんと狙った部分を変えられているかが大事ですよね。
そんなことを1日中×3日間でやっております。
僕も毎回、新しい発見があって楽しくやってます★
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