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5月に大好評だった「仮説検証」シリーズ!!

今回は、

「片麻痺の立位・歩行における問題抽出と問題解決力を身につける!」です!!


前回のセミナー参加者の方の感想です!!
↓↓↓
5/14・15仮説検証セミナーの感想①

5/14・15仮説検証セミナーの感想②



【このような方にオススメです!】

⚫︎立位での荷重訓練・歩行訓練を繰り返しているが、
良くならない…

⚫︎立位安定性・歩容改善のためのポイントが分からない…

⚫︎課題レベルでの変化が立位でのADL・歩行の改善につながらない…︎

⚫︎臥位で上肢のリラクゼーションを行っても、
立位・歩行をするとすぐに上肢の緊張が高まってしまう…

⚫︎筋の収縮や緊張、動作パターンは
変化しているが、本人に実感がない…


⚫︎運動や動作の変化がその場限りで
持続(学習)しない…

9/18 仮説検証セミナー「片麻痺の立位・歩行分析」のお申し込みは
↓↓↓
https://pro.form-mailer.jp/fms/91aedc13102205



【本セミナーの目的】
・片麻痺における立位・歩行の問題点の理解
・立位・歩行改善のためのポイントの整理
・実際の評価と介入の引き出しを増やす



【セミナー概要】

・日時:9/18(日) 10:00-16:00(受付9:30開始)

・会場:刈谷市総合文化センター(刈谷市中央生涯学習センター)501,502,503研修室

・講師:小松 洋介
 (Bridge代表講師│キョーワ訪問看護リハビリステーション寄り添い屋│理学療法士)


・内容

1.脳卒中患者さんの感じている世界は?
 身体所有感と運動主体感の崩壊

2.脳卒中患者さんの立位・歩行の問題
 機能解剖、姿勢制御、患者心理からの解釈

3.立位・歩行改善のための評価と介入
 観察、筋・筋膜の触診とハンドリング、課題設定のポイント

・受講費:12800円(7月31日までにお申し込みの方は早割9800円

**********

脳卒中後の片麻痺患者さんは立位・歩行が病前のように上手くできなくなります。

それは単に「麻痺側下肢の支持性の低下」「運動麻痺」「感覚鈍麻」とまとめてしまって良いのでしょうか?

もちろんそれは間違いではありません。しかし上記のように定義づけたとしても、介入する対象としてはひどく曖昧なものになっています。


運動麻痺だから、
感覚が重度鈍麻だから
立てない、歩けない

という解釈では、目の前の患者さんが抱えている問題の氷山のほんの一角しか見ずに、私たちは関わろうとしているのかもしれません。


脳画像で似たような部位が損傷されていたとしても、患者さんそれぞれに動き方や身体の表現の仕方は異なります。

脳画像の読影も、様々な理論も、触診などの評価や手技などの技術も


患者さんの振る舞いや言葉を解釈し、介入の選択肢を拡げるためのツールでしかありません。


そしてまず、


患者さんの振る舞いや言葉、つまり

姿勢や動作をしっかり捉えることができなければ解釈しようがありません。


私たちは、

自分の知っているものしか見えませんし、感じ取れません。

優れたセラピストは
姿勢や動作、表情、言葉から


骨の動きだけでなく、同時に筋の動き方もイメージし、そしてその動きを手で感じ取ります。

ただ筋の収縮があるか、ないかではなく、関節運動と合わせて、触っている筋がどう関節運動に影響を与えているかを、リアルタイムに感じ取ります。

そしてわずかな表情や言葉の変化から、患者さんの心の動きも捉えようとします。


そしてそれは仮説検証の積み重ねによって、より洗練されていきます。


膝折れ = 膝伸展筋が弱い

そんな決まりきった一対一の答えはありません。実際に膝伸筋が過剰に働き、積極的に膝を伸展ロックし、下肢の動揺をなくそうとしている患者さんも存在します。


1つ1つの反応や現象には
患者さんそれぞれに意味があります。


目の前の患者さんの抱えている問題は何か?
どうしたら問題解決に導けるか?



一つ一つの現象から
仮説を立て、地道に一つずつ検証し、
少しずつ患者さんの抱えている問題に近づき、そして深く探っていく。

そして介入の一つ一つ、
触れ方、力の方向や強さ、声のかけ方によって変化する
患者さんの反応を捉え、また仮説検証を繰り返していく…


この地道なプロセスは、教えられてすぐにできるものではありません。

1日を通じて、この仮説検証プロセスの大切さと難しさ、そして面白さを参加者の皆さんに体験してもらいたいと思います。


臨床場面の動画を見ながら、また実際にデモを見て、そして参加者同士の立位・歩行の評価を体験し、頭だけでなく身体で学びましょう。


それを一緒に考え、悩む、そんな一日したいと思います。


9/18 仮説検証セミナー「片麻痺の立位・歩行分析」のお申し込みは
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