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課題の難易度設定って大事ですよね。

何回かに分けて一緒に考えていこうと思います。




歩行できない方に歩行訓練

立てない方に立ち上がり訓練

大腿四頭筋が弱ければ
重りをつけて膝の曲げ伸ばし…



僕も若い頃はそうでしたけど…。



でもこれって矛盾してますよね。



歩けないのに、歩くことを課題にするの?
脚が動かないのに、動くことを課題にするの?



何だか色んなプロセスをすっ飛ばしている気がしますよね。


足し算もできないのに、
東大の入試問題やらせるようなものなのでは?

(例えが下手。)




①数という概念
②数を足したり引いたり掛けたり割ったりのルール
③もっと複雑な公式の概念とルールの理解

…と少しずつステップアップしていくものじゃないですか。



もちろん歩けなくなった方で、歩きたい、歩けるようになりたいという想いは大切にすべきです。



でも途中のプロセスで躓いたまま、無理矢理最終レベルの課題を提示しても、上手くいかないことが多いのではないでしょうか?



ドラクエで冒険に出たばかりの主人公にいきなりラスボスとは戦わせませんよね。



歩行はゴールですが、課題ではありません。



歩行がうまくできない何か?という問題が存在し、

課題を通じて、その問題を患者さん自身で解決できる手段を身につけてもらう。

その課題ができたら、次のレベルの課題に移り、いくつかのプロセスを経て、最終的に歩行が上手くできるというゴールに到達する。

のではないでしょうか?


そう、ではそのプロセスって皆さん考えてますか?


課題難易度の設定ができる、ということは何らかの目標がある時に、その目標に到達するためのプロセスを描けているか?が大切になります。


患者さんをより良い方向へ導くのが上手なセラピストは、その設定が絶妙に上手なんです。



(無理矢理)やらせるセラピストから、患者さん自身が自らやりたくなる、をサポートできるセラピストになるために、

課題設定を考えて行きましょう!


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